水辺のバイオエンジニアリング

■私たちの目標とする水辺環境
 水際に発達した多様な植物群落は、水中から陸への緩やかなつながり(エコトーン)をつくりだし、魚類や鳥類、そして両生類などの様々な生物にとって欠くことのできない生息の場となっています。

 発達した水生植物群落は、水質浄化を行うだけではなく、その葉や茎で水の力を弱め、根系で土壌を緊縛します。この様にして形成された植生護岸は河岸や湖岸を浸食から守る機能を持っています。

 私たちは、様々な機能を持った緑豊かな水辺環境を復元・創出するために、生態学及び河川工学に基づいたバイオエンジニアリングとして、ベストマンシステムによる植生護岸工法を実践しています。

 

 

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